過敏性腸症候群は胃薬の服用や病院での相談がおすすめ

過敏性腸症候群は腹痛を伴う下痢または便秘が起こり、排便すると痛みが軽くなるという症状が、1年くらいの長い間続いている(慢性的)という疾患です。
過敏性腸症候群は病院で検査を受けても腸に炎症やポリープなどが見つからないのが特徴で、原因はストレスで起こる自律神経の異常によって腸にぜん動運動が異常を起こすことだとされています。
ストレス過多なのが当たり前のようになっている現代社会では、過敏性腸症候群に悩む患者さんは増えており、定期的にひどい便秘になったり、緊張することがあるとお腹が痛くなって下痢を起こすなど、体調が悪くて仕事に身が入らないなどの悪影響もあるので改善したい病気です。
そんな過敏性腸症候群の治療は、症状が重く腹痛や下痢が激しい時は他の病気の可能性もあるため、内科や消化器科、胃腸科を受診してみるのがおすすめです。
この病気を疑って病院で診察を受けたら、胃薬などで薬物治療を行ったり、強いストレスが原因と考えられる場合は心療内科での心理療法なども行われます。
まだ病院に行くほど症状がひどくない場合は、ストレスを溜めないような生活を心掛け、食事の内容を変えたり胃薬を使うことで腸の調子を整えるのもおすすめの改善の仕方です。
過敏性腸症候群におすすめの胃薬は、腸内のバランスを良くする乳酸菌製剤や、便秘の人には胃の働きを高める健胃薬や消化を助ける消化薬などが適しています。
また、下痢に悩んでいる人には下痢止めが有効です。
しかし、市販薬は日常的に使っているとだんだん効き目が弱くなっていったり、逆に腸へ刺激を与えてしまったり、副作用の心配があるという問題もあります。
過敏性腸症候群は、栄養バランスの良い食生活や生活習慣の改善に加えて必要に応じて薬を使うことで改善が出来るとされているので、根本的にこの病気を治すには、医師に相談して適切な治療方法を提案してもらうのがおすすめと言えます。